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K10は変色する?実際に3年使ったリングの経年変化とお手入れ方法

K10は変色する?実際に3年使ったリングの経年変化とお手入れ方法

K10は高級感がありながらも
軽やかな着け心地と上品な色味で、
日常使いしやすい人気な素材のひとつ。

その一方で、
「錆びますか?」「変色しますか?」
というご質問をいただくことも少なくありません。

今回は、実際にどんな変化が起こるのかとお手入れ方法を、スタッフ私物の経年変化も交えながらご紹介します。


 

1.3年使用したK10に変色はある?

結論、変色=錆びたり黒ずんだりする意味では、無いです。

実際にスタッフが3年間ほぼ毎日愛用しているリングと
新品を並べてみたので、比べて見てください。

3年の使用でついた表面の細かな傷によって新品のツヤが徐々に落ち着きます。
少しずつ肌に自然と馴染みやすく、
柔らかな色味になっていくような変化に近い印象です。

「傷」というとネガティブなイメージがありますが、
実際は ジュエリーが肌に自然と馴染んでいくポジティブなものです。


使用状況によって変色=黒ずむ(一部の銀や銅などが酸化、硫化する)ことも稀にありますが、
この写真は毎日の小さい傷で鏡みたいなツヤ感が落ち着いた変化です。


K10は毎日の暮らしに寄り添いながら、少しずつ表情を変えていく素材。
変化を楽しみながら、必要に応じてお手入れを重ねることで、長く愛用していただけるジュエリーです。

 

 

2.では、なぜK10は「錆びる・変色する」と言われるの?



K10は日常使いにぴったりの丈夫さが魅力の素材。

丈夫である理由のひとつが、金以外の銀や銅などの割金を多く含んでいること。
でもその割金の多さからK10は「錆びやすい」「変色しやすい」と言われることがあります。

 

まず「錆びやすい」ですが、
K10は鉄のように赤茶色に錆びてボロボロになる素材ではありません。

次に「変色しやすい」の、
そう感じる3つの変化について紹介していきます。

①傷:ツヤ落ち
②汚れ:くすみ・黒ずみ
③経年変化:色味の深まり

多くは日頃のケアで防ぐことができますので、安心してください☺️
職人やスタッフの経験則としては、適度に使っているジュエリーは、たまに洗うこともあるのでほとんど変色は起こらないとの意見も。
むしろ使わずに放置されているジュエリーの方が変色が進んでしまうとのこと。

 

①表面の細かな傷によるツヤ落ち

1でもご紹介した、傷による変化です。

毎日身につけるジュエリーは、表面に細かな傷が入るのは当たり前のこと。

傷によって光の反射が変わり、それによって色味や印象の変化を感じる方も少なくありません。

傷はジュエリーが肌に自然と馴染んでいく変化の過程。
どうしても気になる場合は、お修理の〈新品仕上げ〉で新品同様まで磨き直すことも可能です。

 

②汚れやハンドクリームの成分による、くすみ・黒ずみ

割金は汗や皮脂、空気中の成分、
化粧品やハンドクリームなどの影響によってツヤが少し失われたり、うっすら曇ったように見えます。
これがくすみや黒ずみの変化です。

このくすみや黒ずみは、日頃のケアで防ぐことができます。

使ったら柔らかいクロスで汗や皮脂汚れを取り除く、
そして丁寧に保管することが大切です。

 

※温泉等による黒ずみについて
温泉成分の硫黄成分が割金の銀や銅と反応しやすく、くすみや黒ずみの原因になることがあります。
硫黄が原因の黒ずみについてはご自宅でのケアだけでは戻りにくいため、入浴時は外していただくのがおすすめ◎
万が一黒ずみが戻らない場合は、モナトリエの工房でお修理することもできるのでご相談ください。

 

③空気中の成分による色味の深まり

K10は汗や皮脂、空気中の成分へのごく自然な反応によって、ゴールドの色味が深みのある印象へ変化することがあります。

こちらも、基本的には自宅のケアが可能です。

中性洗剤を1滴入れたぬるま湯に数分浸し、
その後柔らかいブラシで軽く洗う方法がおすすめです。

洗ったあとはしっかり水を拭き、丁寧に保管をしてください。

 

経過年数、使用頻度、保管状況によってはご自宅のケアでは戻らない可能性もあります。
変化が深く進んでいる場合は〈新品仕上げ〉でのお預かりがおすすめです。


3.長く綺麗に使うためのケア方法



改めて、長く綺麗に使っていただくためのケア方法をまとめてみました。


毎日できること

いちばん大切なのは毎日のちょっとしたケア。

↓詳しくはブログをチェック
【保存版】K10・ダイヤ・パールの正しいお手入れ方法


保管時のポイント

保管する際はジュエリーボックスや、
ジップ付き袋など空気に触れにくい環境がおすすめ◎

また、ジュエリー同士が擦れると細かな傷の原因になるため、個別に保管すると安心です。

プロが実践するネックレス収納方法【簡単3ステップ】


アフターケア

お修理の〈新品仕上げ〉をご利用いただくことで、
新品のような輝きに整えることも可能です。

 

4.最後に

毎日身に着けるからこその、小さな傷や少しずつ変化する色味。
それは、ジュエリーとともに過ごしてきた時間が重なった証のようなものです。

K10は日々の暮らしの中で少しずつ表情を変えていく、育てる素材。
少しずつ肌に馴染み、表情を変えていく過程を楽しむのもK10の魅力のひとつです。

ぜひ変化を楽しみながら、
長くご愛用いただけたら嬉しいです。