絡まないネックレスの収納方法
お客様から「ネックレスのチェーンが絡まってしまう…良い収納方法はありますか?」というお声をよくいただきます。
お出かけ前にチェーンが絡んでいて、ほどくのに時間がかかってしまう――そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
今回は、ジュエリーメーカーである私たちが昔から実践している、とてもシンプルで効果的な収納方法をご紹介します。特別な道具は不要で、100円ショップのアイテムだけで今日から実践できる方法です。
プロが実践する絡まない収納方法【基本編】
まずはこちらの動画をご覧ください。
用意するもの
- チャック付き小袋(ジップロック等) …2枚
- サイズ:ネックレスがゆとりをもって入る大きさ
- 100円ショップで購入可能
- 透明なものがおすすめ(中身が見える)
収納方法の手順
- ネックレスを留め具で留めたまま、チェーン部分をゆるくまとめて1枚目の袋に入れます。
- ネックレストップを袋に入れたら、余りのチェーンを袋に巻き付けます。
- その状態で、もう1枚の袋にチェーン側の袋ごと入れ、チャックを閉じます。
なぜネックレスは絡まってしまうのか?
ネックレスが絡まる主な原因は、チェーン同士が自由に動いてしまうことです。特に細いチェーンは、わずかな振動や動きで他のチェーンと絡み合ってしまいます。
また、留め具を外した状態で保管すると、チェーンが輪になって複雑に絡まりやすくなります。これを防ぐには、チェーンを固定し、個別に保管することが重要なポイントです。
収納時の注意点
素材によって個別の注意が必要ですが、以下の点は共通しています。
- 袋はしっかり閉じて空気を遮断する
- 収納前に柔らかい布で拭いてから保管
- 他のジュエリーと直接接触しないように1袋に1個
- 直射日光に当てないようにチャック袋は箱に入れる
長期保管する場合のコツ
しばらく使わないネックレスを保管する場合は、以下の点に注意してください。
- きれいに拭いてから保管
皮脂や汗が残っていると、変色の原因になります - 乾燥剤を入れる
ジュエリーボックスや引き出しに乾燥剤や除湿剤を入れると、湿気による変色を防げます - 定期的にチェック
半年に1回程度、状態を確認しましょう - 温度変化の少ない場所
温度差が激しい場所は避けた方が無難です。直射日光が当たらない部屋がベスト
モナトリエの商品について
上記保管方法はスタッフが撮影用に管理している商品サンプルの保管方法です。
お客様にお渡しする商品は保管時にチェーンにも細かな傷がつかないよう、専用の保管方法で梱包しております。ご自身のお買い物やギフトにも安心してお選びいただけます。
まとめ:今日から実践できる収納のポイント
いかがでしたでしょうか?
意外と簡単な方法ですが、驚くほど絡まらずに保管できるので、ぜひお試しください。
収納のポイントをおさらい
- 留め具は留めたまま保管
- チャック付き袋で個別に保管
- 素材に合わせた保管環境を整える
- 使用後は軽く拭いてから収納
動画とあわせてご覧いただければ、より分かりやすくなっています。
お気に入りのネックレスを長く美しく保つために、ぜひこの収納方法を取り入れてみてくださいね。

